ビタミンB6 ①脂質の代謝をサポートして肝臓への脂質の蓄積を防ぎ脂肪肝を予防します。
*お酒を沢山飲む人は、肝臓に脂肪がつきやすく、脂肪肝になることがあります。
放っておくと脂肪肝が進行して肝硬変になり肝臓ガンにいたる危険性もあります。
このような効果を持つビタミンB6はビタミンB2と共に脂肪肝の治療にも現在使われています。
②コレステロール低下、動脈硬化に期待できます。
③女性ホルモンの1つエストロゲンの代謝に関りホルモンバランスを整える働きがあります。
女性の体では生理周期によって多く分泌されるホルモンの種類が入れ替わりますが、うまくいかない時にPMS(月経前症候群)となり、
肩こり・憂うつ・イライラ・頭痛・腰痛・全身のだるさ等の様々な不快症状が起こりやすくなるため、積極的に摂取することで症状が軽減します。
また妊娠初期のつわりにも効果があります。
妊娠すると、アミノ酸の一種であるトリプトファンの代謝が上手くいかず、キツレン酸という物質が通常よりも増加してつわりの原因になると言われていますので、
摂取すると落ち着いていきます。